2007年03月03日

健康

 
健康って当たり前の事じゃないんだよね…

 
2月28日に研修中の社員が一人退社しました…
いや、正確には退社をすすめました。
本来であれば、3月4日をもって研修終了、晴れて我ら昇家マンの仲間入り。
皆で改めて歓迎会と言う所でした。
しかしながら、それはかないませんでした…

 
何故なら、彼は大きな病気と毎日戦っていたのです。 
 ゛潰瘍性大腸炎”と言います。
非常に珍しく、国から補助金の出る大病です。腸が腸を食べてしまう、腸が溶けてしまう病気です。
彼はその持病と必死に戦いながら毎日歯をくいしばって頑張っていました。
 
 
偶然にも彼は本部長の親戚でした。(面接の後に解りました)
親戚ですから本部長も彼の病気のことも知っていました。
折に触れ、励まし、言葉をかけ勇気付け常にエールを送っていました。
彼自身もやはり、親戚なのか本部長によく似て負けず嫌いの頑張り屋、そして何より
周りの皆に好かれるやつでした。
 
 
ホールに出れば持ち前のホスピタリティーでお客様を暖かくし、キッチンに入ってもその誠実な
仕事振りは見習うところさえ ありました。
しかし、その頑張りの裏には彼にしかわからない壮絶な病気との戦いがあったのです。
 
朝、薬を飲むそうです。
すると、その副作用で体がだるく、精神的にも落ちてしまいます。
彼は薬を飲むのをやめました…
薬を飲まないと体の全ての免疫力が低下し、ちょっとした傷も治りにくくなってしまいます。
次第に顔色も悪くなっていきました。
 
 
それでも彼は必死に頑張っていました。
ただただ、研修の3ヶ月 お店と本部長に迷惑かけちゃいかん、その一心だったと思います。
3回目の給与面談の日私からこう言いました。

 ゛痛いのはお前にしかわからん。我慢もおまえにしか出来ん。
  俺達はどれだけでもフォローもサポートもしたい。でも優しいお前はそれも申し訳なく思うだろう…
  よく、頑張った。2月いっぱいで上がれ”と…

 
泣いていました…
彼は泣いていました…
そして、こう言いました

 ゛お客様と接するのも、昇家も仲間も大好きです! でも体が…悔しいです…”と。

 
最後の日握手しました。
泣いていました…  私も涙しました…
何か当たり所のない悔しい涙でした…

 
 
自分自身に問いかけます。
自分自身に怒ります。

 
 ゛健康なんだろ!それは与えられたものでもあるんだぞ!”って
 

 
今を大事にしようと思います。
一緒に働きたくても働けない… 
病気が悔しくて憎いです…

 
 
教訓
 
 
   健康ならがんばって当たり前だ!

 
                                                  田中昇在

 

投稿者 shoya-admin| 2007.03.03コメント(0)

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