2007年04月20日

給料日面談

 
もう給料日の面談も10年になるなぁ…

 
毎月15日は皆の嬉しい嬉しい給料日です。
今となっては、防犯の意味合いもあり給料自体は銀行振り込みではありますが、
給与明細にレターを入れ、必ず一人づつ面談をし手渡しします。
大体一人10分から20分位、長いと30分一時間に及ぶこともあります。
 
 
その面談の場で、今悩んでいることや直面していること、また足りないところや良いところ、
二人だけで色々話をします。
この面談を始めたのも給料レター同様、開店までさかのぼります。
前にもふれましたが、惨々なスタートでしたので…
 
 
社員なんてとんでもない、
パートナーの子しかいませんでしたから、給料日の日に給料袋に手紙を入れておいて、
ひとりづつ泉店の二階に呼んで、゛ごめんね、ありがとう”と伝えたのが始まりです。
照れくさかったんです…  格好悪かったんです…  
 
 
とても皆の前で伝えることが出来なかったんです。
一人づつなら言えたし、また言わなきゃと思ったんです。
心の声ってやつが、はっきり自分自身に聞こえた数少ない瞬間でもありました。
あれから、ずーっと続けています。
 
 
やがて会社になり、社員が一人、二人と入ってきてくれた時くらいから、
面談は社員のみになっていきました。
何にもない、ただの街の焼肉屋に何かを感じて来てくれた…
この人たちとの関係を強く、きれいなものにしなきゃと強烈に思ったんです。
 
 
当時、泉店のすぐ近くに ゛ラ・プレシス” と言う素敵なレストランがありました。
深夜2時くらいまで営業していました。
いつも、10時頃私がこう言います、
゛まかないはパートナーの分だけにして”って。
 
 
そして、私達社員は営業終了後、ほぼ毎日その店に行きワインを飲みパスタを食べ、
毎日夢を語り、未来を想像していました。
ほとんど、毎日です。毎日閉店時間オーバーです(本当にすみませんでした…)
昼飯も夜飯も毎日一緒、まさに同じ釜のメシを食う仲間です。
 
 
スタート時、社員ゼロ人でしたから…
誰もいなかったから、人間関係も一から築いていくしかなかったんです。。
大袈裟だけど、無人島で初めて人に出会った…
それ位嬉しくて嬉しくて…
 
 
今居る社員、ほぼ全員求人誌で来てくれました。
一軒の時に、昇家の未来にかけて、二軒のの時に昇家の明日にかけて…
昇家がどうなるかなんて、当時誰もわかるわけもないのに来てくれたんです。
一緒に生活をし自分をわかってもらう、
 
 
それしか新しい家族を作っていく方法は無かったんです。
今は昔のように毎日のように終わってメシと言うわけにはいきません。
街並みもすっかり変わってしまい、゛ラ・プレシス”も、もうありません…
社員も妻子持ちが増えてきました。
 
 
それでも、変わらないし変えたくない給料日の面談。
大勢の前で語るフォーマルな言葉、
個別に語るインフォーマルな言葉
どっちも大事には違いないけど…
 
 
やっぱり、まだ照れくさいから二人の時に褒めます、
二人きりの時に期待します、約束します、今日も頑張れとエール送ります。
給料日って嬉しい日だもんね、
その日をスルーしちゃうなんて、絶対になしだよね、
 
 
毎月15日は何よりも大事な日です。
昔思ったんだよね…
ひととおり面談終えて、給料渡し終えた時に
゛よっしゃー!今月も無事給料渡せたぜー!”って…
 
 

 
 
給料って一年に12回ある大人の証し、賞状だもんね、
 

賞状は渡す側が感謝しなきゃね、

 
 教訓
 
 
やっぱり人は、マンツーマンと 
 
アイトゥーアイで分かり合える   バイ横文字

 
 
 
                                                田中昇在
 
 

投稿者 shoya-admin| 2007.04.20コメント(1)

コメント

 いつもお勉強になります。
セッチーなこの世の中、効率至上主義を追求する、企業
ばかり。
そんな中、貴重な時間をさいて気持ちを伝え合う。
そんな田中社長さまの姿勢は現代において非常に重要な要素
だと思います。= ”昇家ブランド”
 コストタイムかクオリティタイムかもちろん
昇家さんは後者でしょう。
そう。今日も昇家に行きたいと思う。
欲求させるんですからスゴイデスヨ。
  

投稿者 NAOYUKI ORITO|2007年04月23日 15:59

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