2007年08月03日
肉屋
昇家マンは時期が来ると必ず肉屋へ出向します。
キッチンの仕事は各ポジション別にわかれています。
まずは、サラダ場、ストーブ場、そして肉場の補助、いわゆる盛り場へと入ります。
仕込みも 野菜類、キムチ類、とこなしていき 肉は内臓からスタートします。
そして、いよいよ精肉となった段階で 必ず私と肉屋デビューします。
肉屋では主にバラをさばきます。
どうしても お店のキッチンだと狭いし、場所もとってしまって周りのの仕込みの邪魔にもなるし…
こちらから肉屋に出向くことによって、肉の流通は勿論、色んな生きた情報も入るし、
大事な取引業者さんのスタッフの顔も見れるし、
どうしても焼肉屋さんは肉屋さんが配達に来て終わり、
に なりがちだし、自店の厨房で少し話して終わり、になりがちですから…
やっぱり 人と人のつながりが大事だと思うから、
会社と会社のつながりの前にね、
だから 昇家では社員を連れて肉屋へ行きます。
これもずーっと、何年も続けています。
待ち合わせの時間はと言うと、基本11時です。
いまであれば、三蔵の ゛ワイン撃沈男” ことスーさんが行ってますので、三蔵に11時です。
私が迎えに行き、しばし肉屋まで二人でドライブ。
私にとってはこの時間がとても大事で有意義な時間になります。
給料日の面談とは違う面談と言いますか、
車中で ゛最近どう?” から始まり、色んな話ができます。
それこそ、恋の話であったり現状の悩みであったり、休日の過ごし方であったりと、
普段聞けない沢山の話が聞けます。
それが私には本当に貴重だし、嬉しいし、例えば病でも早期発見が一番だから…
二人のドライブがそんな大切な時間になっています。
ちなみに、今日のスーさんと言えば、今昇家は海会で盛り上がっていますので、
゛早く海会行きたいなぁ、オーナー次はいつっすか?”ばっかりです。
とは言え、勿論ちゃんと肉の話もしますし、行き先は肉屋に向かっています。
仕事があるから遊びがあって、遊びがあるから仕事があって…やっぱりスーさんもわかっています。
肉屋到着です。
さっそく、スーさんはバラと格闘です。
メモしながら肉の捌きを教わっていきます。
当たり前だけど… 寿司屋で魚捌けなきゃアウトですよね、
回転寿司で切ってある切り身を握るのは、それはそれでありだとは思うけど…
どうしたって客単価と比例しますよね、
それが一人千円なら許されるけど、一万円ならどうですか?
やっぱり ダメだと思うんです。
私たちは肉のプロだし、単価五千円は頂くお店でありますから、
肉のことはキチッと 覚えないとね、
スーさんが必死に格闘している間、私はそれを見ながら肉屋の社長、部長と色々話します。
まさにリアルな生きた情報です。
この時間も私にとって貴重な時間です。
古い話になりますが…
私が兄の店で働いているとき、ランチ終わってバラをさばきだして、仕込みして…
まさに一日仕事でした…
肉屋に行くたびに、バラをさわるたびに、あの頃思い出します。
こうして、外バラ、中バラ覚えて始めてお店でカルビの仕込みに入れます。
非常に時間も手間もかかります。
でも、これは 前にも言いましたが、かかるんではなく、かけるんです。
一番大事なところだから、
今日も ゛覚えがいいね” と言われたスーさん、とても嬉しそうです。
そうだよね、男は仕事が覚わっていくことが一番嬉しいもんね、
だって、そこには振り返ったら自分の足跡があるからだよね、
これからも確実に踏みしめながら登って行こうね、
今は全員が次のお店に向け力をつけていく、そんな時です。
スーさんが肉屋卒業したら、次も連れて行かなきゃ、それと来週海会も行こうね、
ひとつ 言い忘れたけど…
そのバラ 店で使うから大事に扱ってよ!
あ! そこ肉つけすぎ!
教訓
継続は力なり
田中昇在
投稿者 shoya-admin| 2007.08.03|コメント(0)
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