2007年10月03日

焼肉

 
久々に全店料理主任と本部長と焼肉を食べに出かけました。

 
ここのところ、ちょっとだけ気になっていたんです、
何が気になっていたのかと言いますと、お肉のカットの店によっての微妙なずれ…
お客様からお代をいただく以上、どんな商いであってもそれはプロでなければなりません、
こんな事はしごく当たり前のことであります。
 
 
焼肉店においてのプロの仕事、
それはいわゆる、こだわりとも解釈できます、
タレはもちろん、スープからキムチ、はたまた野菜にいたるまで全てにこだわる、
それは今流行の、どこどこ産の有機野菜のみ扱うのではなく、
 
 
いかに良い状態の物を扱うか、これが大事だと思っています。
いくら有機ばかり使っていたとしても、状態が悪ければアウトです、
そんな中でも、焼肉店がこだわらなければいけないのは、肉の鮮度とカットです。
カットひとつとっても、まな板の上の姿、皿の上の姿、焼き上がりの姿、
 
 
簡単ではありません。
少し気になったので一度全員で集合して再確認しよう!と言うことです。
場所は名古屋で私が一番好きな焼肉店(場所と、名前は内緒です)
このお店には、本当に思い入れがあります。
 
 
前にもふれましたが、私は22の時にパブをオープンしました、
その当時すでに、その焼肉店は超繁盛店、
そして、その当時の私は今の自分を想像できる訳も無く、
つまり将来焼肉を志すなんて、夢にも思いもせずに純粋に焼肉が好き!ただただそれだけで…
 
 
約3年間、ひょっとしたらもっとかな、
毎週日曜日の6時に必ず食べに行っていました、
それこそ、雨だろうが、雪だろうが、毎週決まった時間です。
いつしかそのお店のその席には ゛ゲッツシート” と言う、名前を付けてくれたくらいです。
 
 
若かった自分は、今振り返るとそこに毎週行くのがひとつのステータス、
決して安い店ではなかったので、精一杯の背伸びだったような気がします。
したがって、私が生まれて一番食べた焼肉と言っても決して言い過ぎではありません、
ここのお店のマスター、私はいつも ゛兄さん” と呼んでますが、
 
 
まさに職人、超こだわりの人です。
肉のカットも本当に勉強になるので、百聞は一見にしかず、で皆でお邪魔したのです。
相変わらず昔と一緒、味ももちろん言う事なしです。
もう私達は子供の頃のように美味しい、美味しいだけでがむしゃらに焼肉を食べることは出来ません、
 
 
商売柄、タレをなめ、盛り付け、器を気にし、肉を眺め、
THE,職業病ってやつとでも言いましょうか、
これって ある意味当然でもありますよね、
100メーター走の選手が、他の選手のタイム気になるのと一緒だよね、
 
 
そして、腹ペコの私達は皆で ゛いっただきまーす!”、
こんな事を、たくさん繰り返しながら 同じ価値観を作り上げていく、
同じ絵を見て美しいと思えたり、同じ景色を見て泪が流れたり…
こういった、共通感、一心同体感が何より大事だと思うから、
 
 
帰りには、当然私が言うまでもなく皆一人一人が ゛兄さん” に向かって、
゛今日はご馳走様でした、勉強になりました” と一礼。
すると ゛兄さん” が一言、
゛お前に似ずに礼儀正しい、可愛い奴らだ!”だって、
 
 
う~ん、腹いっぱい!
これで、明日からの肉のカットもよりパワーアップだー!
しかし、皆真剣に食べてたなぁ…
 
 
 
だんだん本気の焼肉屋の面構えになってきたなぁ

 

 
教訓
 
 
 
 
 
飲食店だから




食べるのが仕事だー!


 
 
  
 
                                                   田中昇在
 
 

投稿者 shoya-admin| 2007.10.03コメント(0)

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