2007年11月17日
韓国テレビ取材その二
゛改めて社長にお話伺いたいんですが…”
着信は韓国の電話番号、
流暢な日本語で前回このブログでもお話した韓国MBCの安(アン)さんから電話、
そう言えば、前回の昇家の取材の最後に、
゛昇家にとても興味がわきました、また改めて取材させて下さい”、
なんて言ってたなぁ、
てっきりお世辞だと受け取っていました、
゛私達でよければいいですよ”、と快諾
待ち合わせは本部にお昼の1時です。
安さんがやってきました、
前回の私達のVTRを韓国に持ち帰ったら反響と関心が高かったんだそうです、
それはどういった所がかと申しますと、
韓国ではいわゆる企業や会社、飲食店でも比較的大きなところ、
そういったところにはキチッとした経営理念や社是が存在するのだそうです。
それが私達のような小さな焼肉店、韓国で言うところの食堂などでは、
まだまだそういう考え、経営には至らず、
いまだに大事な仕事、
焼肉店で言うとタレであったり、仕入れ、レジなどはそのお店の家族、
一族がやると言うのが慣例になっているそうです。
それなのに日本の小さな焼肉店 昇家はチームや理念で動こうとしている、
そこに非常に興味があるという事でした。
私達にとってのしごく ゛当たり前” に興味がある、
何だか不思議な感じがしました、
゛で、今回はオーナーにスポットを当ててじっくりお話を聞きたい”
そんなところからインタビューが始まりました…
またまた本部にカメラとワイヤレスマイクのセット、
今回は私一人、こんなやりとりから始まりました、
゛オーナーは若い時分随分いろんな仕事をしたと聞きましたが具体的にはどんな仕事を?”
゛ホントにいろいろしましたよ、若くして働きだしたので覚えてるだけでも、
ペンキ屋、ガス屋、鳶、大工、土木全般、トラック運転手、パチンコのホール、バー等々
何が自分に向いているか、よりも生きるため稼ぐため、そんな感じでした”
゛何故 家業が焼肉でないのに焼肉を志したのですか?”
゛バーをしていた27のときに兄が焼肉店をオープンすると言うのでそれをお手伝いしました、
自分自身昼の仕事をしたかったし、夜はいつまでもやれない、そんな気持ちもありました、
やってみて 焼肉の魅力にとりつかれた、そんな感じです”
゛経営理念の 全てはお客様の笑顔の為に はどうやって決まったのですか?”
゛昇家のオープンは悲惨でした、いつもお客様に叱られオープンキッチンであったので
お客様の視線が恐怖でした、一人だったので毎日オーダー請求の嵐でした、
お客様自身が自分たちの会話も楽しめない、そんな飲食店の資格も無いお店でした…
なんとか、営業時間を変更し若い子も入ってきた頃、カウンターからふとお客様を
見ると、笑顔で食事をしている、そんな当たり前の姿に泪が止まらなかったんです、
このときに ゛あぁ、自分の仕事はこれなんだ、お客様の笑顔のお手伝いをする事なんだ、
そのために美味しいものを出す、大事な事はお客様の笑顔なんだ…そう思えたんです、
その日の夜にノートに書き留めました”
他にも沢山のインタビューを受けました、
最後に、お願いをしてこう付け加えさせていただきました…
゛すみません、これだけは言わせて下さい、
今、私は偉そうにお話をさせていただきましたが、私達もまだまだやれていません、
できていないから、毎日今日しよう、今日こそしよう、今日しなきゃ、と声に出します、
ミリの単位でしか進まないんです、だから毎日言い続けます、”と、
そして、こんなアンケートが届きました、と言う話もしました
゛私は昇家の理念が大好きで昇家に行きます、
するとこの間残念なことが…
全てはお客様の笑顔の為に、なんて掲げながら厨房スタッフはおしゃべり、網もかえてくれない…
正直がっかりしました”
これも現実なんです、悔しいし胸が張り裂けそうだけど受け止めて前に進むしかない、
必ず修正してリベンジするしかない、歯くいしばってそれでも前に進むしかない、
そのアンケートの最後にはこう書いてありました、
゛でも私は昇家が大好きです、頑張って日本一の焼肉店目指してください、応援しています”と…
こんなの見て燃えなきゃ男じゃないよね、
韓国の人たちに いいところばっか見せてもそれは張りぼてだから、
本当の姿見てもらわなきゃ 意味ないもんね、
こんな昇家ですけど、韓国の皆さんどうぞよろしくお願いします、
私達は…
゛いまだ まだまだ山の入り口、
発展途上の租人の集まりです”
教訓
期待されてるぶんだけ、
頑張らなきゃ!
田中昇在
投稿者 shoya-admin | 2007.11.17|コメント(0)
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