2007年12月03日

ホテル

 
ご存知、第1日曜日は全体会議 ゛朝会” から始まります、

 
今回の議長は ゛ミスター焼酎” こと日高ひろきです。
ホテルの中華出身の彼から1ヶ月前に皆に出された議題は、実に彼らしい
 
 ゛あなたはホテルのレストランで何を学びますか?”です。
 
一般にはホテルやホテルのレストランが最高の空間であると言われています。
その溢れるホスピタリティーも、いわゆる街場の私達の模範でもあります。

 
 
そんなホテルに何気に行くのではなく、何かを感じようよ、と言う実に楽しい題です。
普段ホテルには全く縁のない昇家マン達に、これはいい機会だと、
 
 ゛次回の朝会まで各自必ずホテルで食事をし、そのサービスを体感してくるように、”
 
それを発表しよう、と言うことにあいなりました。
 
 
すると普段ホテルなど見向きもしない奴らが皆、いろいろなホテルへと出かけて行きます。
それぞれがお洒落をして、それぞれが少し緊張もして、
こういうことでもないと、中々男だけだとホテルも行かないもんね、
皆がそれぞれ発表していきます、
 
 
 ゛大阪のリッツ・カールトンに行ってきました、”
 
 ゛名古屋のマリオットホテルのミクニでフレンチ食べてきました、”
 
 ゛ディズニーランドのホテルに行ってきました、”
 
 ゛名古屋のウェスティンで中華食べてきました、”
 
 ゛プロが選ぶ旅館20年以上ナンバーワンの 加賀屋へ行ってきました”
 
 等々…
 
 
皆が重い腰を上げて、ホテルへ行っただけでもこの議題の意味があります。
そうして皆が続けて、感想を述べていきます、
やはり、ホテルは違えど一流と言われているホテルで皆が感じることはほとんどよく似ています、
皆が口を揃えて勉強になったと言ったところ、それは…
 
 
スタッフの姿勢、立ち振る舞いが実に格好良くスマートだと言う事、
スタッフ一人一人が料理の知識に裏づけされた自身を持っていると言う事、
テーブル担当制による、そつのないさりげないサービスは勿論のこと、スタッフ自身が
そこで働くことを楽しんでいる、
 
 
こう言った意見が実に沢山出てきました、
その全てが正解だと思います。
私は、香港のペニンシュラホテルのエピソードを話しました、
最近は東京にも出来たそうですが…
 
 
私がペニンシュラで感動したこと、それは、
そのホテルには親子二代のハウスキーパーがいたり、親子三代の靴磨きの方がいたり、
それこそ代々そのホテルで運転手をしていると言ったスタッフがいたり…
そのホテルのスタッフ全員が自分の仕事、自分のポジションに誇りを持っている、
 
 
支配人であれ、クリーニング係であれ全員が全く同じ誇りやプライドを持ち、、
その全員がたったひとつ ゛お客様の時間を最高の時間にする”、 それだけに向かっている、     まさにそんな姿勢に強烈に感動した事を話しました。
当然ホテル、ましてレストランにもなるとお客様自身の要望、要求も高くなります、
 
 
一流と言われるところには一流のお客様が集まることでしょう、
その方達に、そんな時間を使い慣れたお客様たちに最高の時間をプレゼントする、
とても難しい仕事だと思います、
それもそのホテルにいる何百と言う数のスタッフが…
 
 
私はこう思います、
リッツであれペニンシュラであれ、沢山のスタッフが皆最初からそんなに凄かったんでしょうか?
全員がホスピタリティーあふれるサービスの達人で、紳士、淑女だったんでしょうか?
勿論、よい人を採用していると言われてしまえばそれまでですが…
 
 
私は何もしらない、無地のキャンバスみたいなその人たちにそれらを植えつけた、
その人たちに本当に親身になって向き合い、その人たちを育て上げた、
先人、すなわち上司、先輩が凄いんじゃないか、と
またそんな上司、先輩達がいるそのホテルの文化そのものが素晴しいんじゃないか、と…
 
 
文化は、文化だけは一日ではできません、
また この文化だけには近道もありません、
気の遠くなるような時間を費やしながら知らぬ間に出来上がっていく、
そんなものだと思っています…
 
 
私達も大事な昇家の文化を創って行きたいから…
今日も明日も自分たちが正しいと思っていることを、ただひたすらに繰り返す、ただひたすらに…
1回、2回なら誰でも出来る、
 
 
 
 
 10万回、20万回は誰でも出来ぬ
 
 
ホテルから学ぶぞ! 繰り返しの精神!

 


 
教訓
 
 
 
 
良い空間を知らなければ、
 
 
 
 
良い空間は作れない

 
 
 
 
 
                                                    田中昇在


 
 

 


 

投稿者 shoya-admin | 2007.12.03コメント(0)

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