2007年12月11日
ちょっと先の就職
約9ヶ月後の就職の面接を行いました。
その彼は私達のサイトを見て本部に連絡をくれました。
名古屋の方ではない名古屋から車で約2時間位かかる地域の方です。
面接の前に予め私達の一番初めの店、泉店に食事に行き ゛ここで働きたい” と、
思い面接を希望しました、と言うことでした。
本部に面接の時間15分程前に来てくれたのですが、
先の会議が長引いてしまい約束の時間まで1階で少し待ってもらい、いざ ゛ごたーいめーん”、
沢山社員の面接は行うのですが、
働けるのが来年の9月から、と言うのは初めてのパターンです。
履歴書片手に面談に入るのですが、
これまた経歴も珍しいパターンです。
年齢は30代前半、おまけに飲食未経験です。
今現在は地元で父親とコンビニを経営している、と言うことです。
そのコンビニが10年経ち、再契約するかどうかと言う時に ふと思ったんだそうです。
゛このままでいいのかな、” と…
中々コンビニという職種にはいわゆる良い人が定着しないんだそうです。
ましてや田舎なので人材確保にことのほか苦労するのだそうです。
ちょうど、そんな時期に名古屋へショッピングに来て、
私達の店が掲載してある雑誌を手に取り、お店に向かったと言うのです。
そこで、彼いわく ゛美味しいのは勿論ですが、スタッフの元気と接客にびっくりした”、
新しいチャレンジをここでしたい!と強く思ったんだそうです。
とは言え、全くの未経験者…
おまけに、若くもありません…
゛う~ん…” と頭をかかえつつ、いつものように
゛おどすわけじゃないけど、焼肉屋は大変だよ” と話をしていきます。
゛営業時間と同じ、もしくはそれ以上の仕込み時間、
ピーク時間のそれこそ目の回るような忙しさ、
見るとやるでは大違いだし、皆が皆続く仕事じゃないよ、
それでもいいの?”
彼は礼儀正しく私の目を見つめ
゛はい!それでもやりたいです、一生懸命がんばります!” と答えます。
彼の履歴書の一番最初に ゛型枠大工” と書いてありました…
自分も18の時、型枠の大工の仕事してましたから、何か感じました、シンパシーみたいなもの…
あの頃の自分は今の自分を想像もしてなかったから、
いろんな人に助けられて、支えられてやってきたから、
彼にこうお話しました…
゛焼肉屋さんとは言え、肉をさばくのも味をうつのも人がする、
と、言うことはその人が良い人であれば良い仕事ができる、そう思っています、
その人がいくら腕が良くても、悪い人であれば、それは悪い仕事になるはず、
そう考えたときに、焼肉屋で一番大事なことって、人が良いかどうか、だって言う事、
仲間を愛すことができるか、仲間から愛してもらえるか、
そんな根っこみたいなところが私達は一番大事だって信じてるから、
だから、愛と勇気を声高にうたうんだよ、
人間は気持ちで頑張れるって思ってるから” と…
今までは未経験者だけど、これからは経験者になっていくはずです、
大事な事は自分自身の、決意と決心です。
彼のコンビニの契約終了日は来年の8月29日だそうです、
最後にこう聞きました、
゛何故、まだ随分日にちがあるのにこんなに早く面接に来たの?”
すると、こう答えました
゛次の道が決まれば残りの間の過ごし方や心構えが違ってくると思ったんです”、
゛よし、わかった、少し長いけど9月まで私達は待ってるよ、面接合格です”
彼はすごく嬉しそうでした、
でも現実問題、皆が続くというわけでもないんです、
でも新しい人に出会うたび、この人とは一生一緒に仕事ができる、
そう思わないと良い仕事ができない、これも現実なんです。
来年予定の新入社員は彼入れて4名、
全員がサイトを見て私達の理念に共鳴して来てくれた人たちです。
焼肉店の息子に、元ホテルマン、昔焼肉店で働いていた人に、コンビニ経営者、
それぞれが今までバラバラの道で知り合うこともなかった人たち…
これから交わり、共に手をとりあって歩き出すことになります。
いろいろなことがあると思うけど、何事も初心忘れず、
面接に来たときの気持ち思い出して頑張りましょう!
私は皆の応援団長です。
仲間が増えると嬉しいなぁ…
教訓
やる気と言う木に花を咲かすには、
愛情と言う水と信頼と言う土が必要だ!
田中昇在
投稿者 shoya-admin| 2007.12.11|コメント(0)
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