2008年01月12日
お叱り
泉店での出来事です、
その日私は泉の店の現場にいました、
平日ではありましたがお客様のご来店が重なり、少しお店全体があわただしい…そんな感じでした、
すると、レジを終えたパートナーが厨房に来て私にこう言いました、
゛オーナー、お客様が責任者とお話がしたい、とおっしゃっています” と…
この日、店長は公休日でありました、
当然私がレジに伺いました、
するとカップルでご来店された男性から落ち着いた優しい口調で次のようなお叱りをうけました、
゛私はこのお店が好きでよく来ています、
忙しいのはわかります、皆が一生懸命頑張っているのもよくわかります、
だからあえて言わせていただきます、
商品を持ってくるたびに、゛失礼します、○○でございます” で会話が途切れてしまう”
ましてや私達はカウンターで食事をしています、
そのカウンターの二人の後ろから間に割って入ってまでお皿を下げる必要があるのでしょうか?
もう少し、作業より空気を大切にしていただきたい” と…
言葉もありません、
只々、申し訳ございませんでした、と深く頭を下げることしかできません…
お二人の大事で、貴重な食事の時間を台無しにしてしまって、
誰も食事の場で帰りにこんな事言いたくないだろうに…
それを言わせてしまって本当に申し訳ない、
そう思いながら只、ひたすらに頭を下げました、
外までお見送りをさせていただいた際、再度
゛今日は本当に申し訳ございませんでした、そして本当にご意見ありがとうございました”
とお辞儀をすると、レジのパートナーも一緒に深々と頭を下げていました…
お客様をお見送りした後、すぐに店内に戻り、ホールのパートナーを全員集合させます、
そしてこう言います、
゛今こんな事があったよ、
皆の頑張りがわかるからこそ、とあえてご意見いただけたんだよ、
せっかく貴重なご意見いただけたんだから、今から軌道修正しなきゃ、
落ち込んでる場合じゃないよ、
今からお客様の会話や空気を最優先したサービスやバッシングを心がけよう
さあ、ふんどし締めなおしていくぞ!”
続いてキッチンに入り、キッチンスタッフにも全員集合して同じこと伝えます、
今までの沢山の失敗と経験で有事のさいに一番大事なのは、
情報共有とそのスピードだって事わかっているから…
店長休みだからそのぶん皆で頑張らなきゃって、パートナー全員張り切っていたんです、
インカムもマメに飛ばしていたんです、
゛中間バッシングお願いします”
゛トイレチェックお願いします”
゛笑顔でお願いします”…
頑張りが一人歩きし、作業を優先してしまった結果が大切なお客様からのお叱りに…
お店が泉店だったので、ふと昔のこと思い出しました、
開店後まもなく、お客様にお帰りの際 ゛まずい” と吐きすてるように言われ、二つ先の信号まで ついていき、゛何がお口に合わなかったか教えてください!”と必死に頼み込んだあの日…
友人が来てくれた嬉しさのあまり、制服のまま友人の隣に座って話し込んでいたのを、
初老の夫婦が叱ってくれたあの日…
テールスープにタバコの吸殻を入れられ、゛一生懸命に命をかけて作っているんです” と、
お客様ににじりよったあの日…
飲食業の何たるか、サービス業の何たるかはいつも全てお客様に教わってきました、
大事なもの、大切なもの、それまで持ち合わせていなかったもの全てを…
いつのときもお客様が先生でありました、
それは今も変わりません、
自分たちの大事なものは常に心に持ちながら、対応すべき事はすぐに対応する、
そのスピード力、その浸透力、その伝達力が大事だと改めて思いました…
今回のお叱り、当然のことだと思います、勢いに任せて作業を優先してしまった結果ですから…
そこに ゛思いやり” と言うホスピタリティーがなかった結果だから…
でも、せっかくご意見いただけたんです、
必ず、今後のかてにしたいと思います、
私どもを思ってのご意見、本当にありがとうございました、
教訓
叱られることは、ありがたいこと
田中昇在
投稿者 shoya-admin | 2008.01.12|コメント(0)
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