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2008年03月29日
焼肉の旅 その三
今回の焼肉の旅は桜咲く京の都 京都どすえ、
今回の旅メンバーは共に今年結婚をひかえる二人組。
三蔵店の新しい料理主任になる、゛坊主と言うよりスキンヘッド” こと松下と、
泉店の新しい料理主任になる、゛坊主らしい坊主” こと石田、
そして私の計三人、三人坊主で いざ京都へ、
京都に坊主三人ですから、あやうくお寺へ向かいそうになりましたが、
我を取り戻し目的地の繁盛焼肉店へ、
ここも前から気になっていたお店です。
予め前日に予約の電話を入れると、
゛平日の開店6時しか予約は受け付けておりません” との事。
では、と開店一番に3人で予約をお願いしました。
桜は咲いておりましたが、少し肌寒い京都、
時間より早く着いてしまったので、しばし坊主三人で京の町をお散歩、
時間前にお店に行くと、お店の隣には何と待合室が、
そしてその待合室はすでにいっぱいです。
開店と同時に予約の名前を呼ばれいよいよ店内へ、
開店と同時に満席です。
完全入れ替え制とでも言いましょうか、
すさまじい勢いです。
まるでパチンコ屋さんの新装開店状態です。
私達 坊主3人組みの期待も一気に膨らみます。
とりあえず興味そそるメニューを全てオーダーします。
スタッフも皆、忙しいのに慣れているようで一人一人の動きに無駄がありません、
仕事も完全分業制、声の掛け合いもバッチリ、
まさにチームワーク、チームプレーです。
古いお店です、
歴史あるそのお店の店内はまさに ゛味” のある店内、
煙モーモーの、その店内は開店と同時に皆がいっせいに焼き出します。
するともうお店が真っ白、
無煙ロースターとか、スタイリッシュとか 何? てな感じです。
私達も上着を渡されたゴミ袋に入れて、肉を焼きます。
次々に運ばれてくるそのお肉達は、皆輝いて見えます。
どれもネタがしっかりしています。
ネタがしっかりとは、物が良いと言う事。
古くからやっているお店なので仕入れ業者さんとの関係がしっかりしているのでしょう、
そして安い、
制服も無ければ、メニューも紙一枚、内装も普通の家、のようなそのお店は、
肉以外には、お金をかけません。
そんなポリシーすら感じられます。
余分なもの、(普通は余分ではないんだけどね、)にお金かけないぶんだけ、
肉の値段を下げれるのでしょう、
旨くて安いから繁盛する、
そんなごく原始的な繁盛店です。
勿論、煙もすごいし、椅子も酒屋さんのもらい物のような丸椅子のそのお店を、
嫌う人もいるでしょう、
゛でも、そういった人はどうぞ、よそへ行っておくれやす”
と、お店が語っているようなそんなお店です。
気心知れた仲間とガッツリ食べるには最高、
他のお客様たちを見渡すと、
一皿の値段が安いからと、皆結構お肉を頼んでいます。
なるほど、これで客単維持しているのか、
皆、笑顔で食べています、
うん、良い店だ、
改めてネタの大切さ、痛感します。
私達は、例えばビール。
ビールを作る事はできません、
だからビールを仕入れて、゛美味しそう” にして売るのです。
この ゛美味しそう” と言うのが大事、
いわゆる付加価値と言うやつです。
お肉もそう、
よっぽどじゃなければ、牛を放牧から、つまり生産から販売まではできません。
ですから肉を仕入れるのです。
それも ゛良い” 肉を、
そして、そのお肉を ゛美味しそう” に仕込みをして、お客様のもとへ、
だから、手間がかかるんです。
昇家には手間のかからないネタはありません、
どれも皆手がかかっています。
当たり前です、゛美味しそう” の為ですもん。
喜んで、手間かけます。
寿司で言うところの、゛江戸前” ってところでしょうか、
結婚控え組の二人も勉強になったと思います。
食べる前から目輝かせていましたから、
だんだん、二人もプロらしい顔つきになってきました。
焼肉の匂いの染み付いた私達3人は、
゛明日からよりパワーアップしようぜ!”
と、名駅にて握手で解散。
どっか、昇家の一軒目を思い出す、そんな懐かしいお店でした。
さぁ、次は何処に旅に出ようか、
教訓
焼肉は匂いも旨い!
田中昇在
投稿者 shoya-admin | 2008.03.29|コメント(0)
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