2008年05月31日
三歩進んで二歩下がる
出店とは、゛365歩のマーチ” みたいなものかも、
え、何のことかって?
今の自分の心境が水前寺清子だと言う事です。
前進あるのみで進んで行きたいんですけど、
中々そうもいかなくて…
今現在、新店のオープンを控えて
各店に沢山の研修スタッフが入っています。
新店は150席のお店になりますので、
社員、パートナーともかなりの在籍になります。
そのスタッフ達がオープン前の既存店での研修に入るのですが、
これが、中々難しい…
難しい、とは新人があまりに多すぎて
許容範囲を超えているんじゃないか、と言う事です。
つまり教える側の許容を超えている、
そこにすきができる、
そこにミスが生じる、
それで自店のあるべきスタンダードが保てない時がある…
矢場町店の3階の出来事です、
私が5時過ぎに本部に戻ろうと階段を上がると、
営業時間なのにスリッパが揃っていません、
゛お~い!”
と、呼ぶと矢場町の新店長のガンスが奥で新人の ゛OJT” …
開店前のセットをきっちり教えず、何が ゛OJT” か…
怒ります、
三蔵店の出来事です、
開店後に1階に下りるとテーブルセットの箸が曲がっています。
曲がるとは乱れている、と言う事、
これを私が直してしまうとセットした本人は気付きません、
゛お~い!”
1階スタッフ、店長呼んで、
゛これ曲がっているよね、”
確認させて直させます。
続けて1階のVIPルーム側のトイレへ、
すると、まだ5時回ってVIPルームも使っているわけもないのに、
トイレにお香の灰が…
お香はお客様がいらしてから、火をつけます。
と、言うことは夕べのまま?
聞くとトイレ掃除した時に、お香チェック忘れました、との事…
怒ります、
その足で3階へ、
パートナーがタレ皿持ってテーブルセットの途中です。
見ると明らかにタレの量がマチマチ…
多いのもあれば、少ないのもあります…
怒り爆発です、
3階パントリーに行くと、
どうやら初日の研修パートナーの仕事だった模様、
それでも隣にベテランパートナーもいるのに、
おまけにそれを運ぶのもベテランパートナー、
大怒りでやり直しさせます。
例えば…
゛このタレ皿にタレ入れて” は OJTとしては、あまりにも片手落ちです…
゛このタレ皿にこの分量までタレ入れて” で まだ50点、
゛このタレ皿にこの分量までタレ入れて、汚れたら拭いてね、
タレ皿はお客様が一番最初に目にする、そして、
全てのお客様がお使いになる、れっきとした立派な商品だからね”
これで、何とか及第点ではないでしょうか、
つまり、作業と同時に意味、気持ちも教えて始めて ゛普通” なんです。
それを、はしょってしまっては 出来るわけもありません、
生まれも育ちも違う、ましてや昨日まで知らなかった人同志、
キチンと教えなければ、キチンと出来るわけもありません、
いつも言うように、教える側の情熱100%なんです。
いつもより、余分に人抱えるなら、
いつもより、余分にエネルギー放出しないと、
いつもと一緒のエネルギーならば、追いつきません。
朝、本部でこう言います、
゛人増やして、既存店のクオリティー落としてどうする?” と…
昔、矢場町店出店した時の出来事です、
30坪60席の店の私達が、75坪120席3階建てのお店をオープンします。
当時のスタッフが私にこう言います、
゛オーナー、キムチ盛り合わせは日に何十個も出ます、
予め皿に盛っておいてラップして冷蔵保存でダメですか?”
私はこう答えました、
゛絶対ダメだ!それはもう料理ではない!それは作業だ!
大きくなっても、それだけはやめよう!
お客様の顔見て、オーダーいただいて、そして初めて
皿に盛ろう!
前に進んでも、大事なもの落とすのはやめよう!” って…
気持ちは今も何も変わりません、
だから、落としたと思ったら拾う、
それが随分前に戻ることになってしまったとしても、
必ず拾いに戻る、
三歩進んで二歩下がる、だ!
教訓
人生はワンツーパンチ!
田中昇在
投稿者 shoya-admin| 2008.05.31|コメント(0)
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