2008年08月09日
セントラルキッチン
セントラルキッチンの見学に東京へ、
いつもお世話になっている、“トラジ” の社長、金先輩。
先輩に電話をし、“トラジ” の新しいセントラルキッチンを見学させていただきました。
場所は東京は新木場と言う、どちらかと言うと工業地帯でしょうか、
名駅で買ったお土産の “赤福” (賞味期限バッチリ)を手に いざ 江戸へ!
親切にも駅まで “トラジ” の社員の中山君が迎えに来てくれました。
迎えの車に乗り込み走ること約5分、
到着したそこは、全国に30数店舗展開する “トラジ” の新セントラルキッチンです。
“で、でけー!”
そこはその昔、車の修理工場だったとかで、
そのなごりなのか、エレベーターも車が積めるほど でかいんです。
4階建てのそれは、まさに “トラジ工場” です。
“トラジ”の社長がこう言います、
“トラジが今の倍の規模になっても対応できるスケール、
その為の先行投資だ!” と。
まさに “社長の決断 ” と言うやつですね、
勿論、セントラルキッチンの中の設備も充実していて、
見るもの全てが勉強になります。
そもそも、今回何故私が、
お店ではなく、“センター” を見学しに行ったかと申しますと…
私達、昇家も今年小さな、“センター” を作ることにしたのです。
そこで疑問が生じますよね、
何故、6軒しかない昇家が CK(セントラルキッチン)を?
何故、現場主義、手作り主義の昇家が CKなの?
その理由は、“トラジ”さん程、建設的で将来を見据えた先行投資ではなく…
一人の社員が、やむにやまれぬ事情で、
どうしても 夜の仕事ができなくなってしまうのです…
その彼が、
“夜が出来ないので、私は退社するしかありません…
でも、昇家を辞めたくないんです…
昇家が好きです…”
好きなのに…
辞めたくないのに…
どうするべきか、どうしてあげるべきか、
自分自身 考えます。
真面目な奴です、
優しい奴です、
我慢強く、泣き言言わず…
自問自答します、
私自身、こう結論を出しました、
私達、焼肉店 それもちゃんと、しっかりとやっている焼肉店は仕込が多いんです、
加えて、開店作業も閉店作業もしっかり、ちゃんとやっている店は時間がかかります。
ちゃんとやっている焼肉店は、ハードなんです。
勿論、私達は ちゃんとやっていると自負しています。
何とか、少しでもこの環境を改善できないかなぁ…
タレ類だけでもかなりの量だし、
私達には “昇家プリン” と言う名物商品があります、
最低でも一日 300~400個は作ります。
ちょっとしたケーキ屋さんより作ると思います。
週末の全店のプリンの仕込みと言ったら、もう凄い量です。
“よし!これを一括してやろう!
タレ類、プリン、この二つは一括したほうがブレやミスがないし、
現場もかなり仕込が軽減されるだろう!”
“夜ができなくなった優しいあいつと、
もう一人の心身ともにの昇家マンとで、俺たちなりの センターを作ろう!”
そう決めたんです。
決断したら、後は電光石火!
そう、やるだけです、
すぐに センターの物件探しです。
調度、サイズも場所もピッタリな物件に出会うこともできました。
後は、改装して厨房機器揃えて配送用の冷蔵車買って…って、
結構 かかります、ぶっちゃけ、はい…
でも、作るからにはキチッと作ります。
皆が誇れるセンターを、皆が働きやすいセンターを、
そこはお客様が食事をする場所ではないけれど…
私達の7軒目のお店のつもりで、私達なりのセンターを魂込めて作り上げます。
私達のセントラルキッチンは…
“トラジ”さんのような、将来を見越した先行投資ではなく…
一人の若者といつまでも一緒に仕事がしたい、が為の 環境整備です。
勿論…
肉類は今まで同様 各お店の料理主任が、
それぞれのお肉の状態を見極めながら、お客様の美味しい笑顔を想像しながら切り分けます。
私達のセンターは縁の下の力持ち、
そんなセンターでありたい、と思っています。
教訓
心が脳を動かす!
田中昇在
投稿者 shoya-admin | 2008.08.09|コメント(0)
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