2008年09月18日

ちょっと先の就職 ~その後~

 
約9ヶ月ぶりの再会です。

 
 
去年のこのブログ、
2007年12月11日の 
 
 
    ゛ちょっと先の就職”
 
 
にて、紹介した彼が晴れて9月16日に初出勤してまいりました。
名前は、
 
 
    ゛小木曽 正冶”
 
 
と、申します。
随分、前に面接をしたので、顔を見た瞬間、
 
 
    ゛お~!久しぶり!”
 
 
何だか、そんな感じでした。
結構長いことかかりましたが、めでたく再開できました。
 
 
故郷、福井を背に何のあてもない名古屋に単身出てきた、男34歳。
飲食未経験の決して若くも無い、我らがニュールーキーです。
 
 
新人の初日は、いつものように一日かけての、
 
 
    ゛新人オリエンテーション”
 
 
です。
 
 
まずは、働く前に私たちの事、つまり
昇家の事、会社の事、をより良く知ってもらおうと、
マンツーマンで、じっくりと一日向き合い、その中で色々な話をします。
 
 
なにせ、面接したのが去年の12月ですから、
忘れていることも、多々あります。
だから、油断するとついつい同じ質問してしまいます。
 
 
その中でも…
 
 
やっぱり、不思議に思ったので9ヶ月ぶりに、また聞きました、
 
 
 
    ゛どうして、福井から名古屋へ出てきてまで、 
     それも、焼肉屋さんの昇家で働こう、と思ったの?”
 
 
彼は、まっすぐに私の目を見ながら、こう答えました、
 
 
 
    ゛実は昇家さんに始めて行ったのは、もう今から9年前です、” と…
 
 
 
9年前、友達と名古屋にショッピングに来た帰り、
何を食べようか、と本屋さんで名古屋のタウン誌を見たそうです。
 
 
そこに昇家が載っていて、
 
 
    ゛焼肉もいいね~!”
 
 
と、偶然行ったのが 始まりだったそうです。
 
 
彼いわく…
 
 
その時の、お店の雰囲気と接客に感動をして、(あくまでも彼いわくです…恥ずかしい)
それから、名古屋に来るたびに昇家に寄ってくれていたそうです。
 
 
そう言えば、泉店の店長の ゛修士” も彼のこと、
お客様として、覚えていましたから…
 
 
 
そこで、9ヶ月前も聞いたかもしれないけど、
またまた 疑問が…
 
 
 
    ゛それは、よくわかった。ありがとう。
     でも、そこから 何で昇家で働きたい、と思ったの?”
 
 
彼いわく…
 
 
元々、福井で家族で営んでいたコンビニ。
田舎ゆえに、ことさら人、特にアルバイトさんには苦労したようです。
彼自身 夜の8時から翌朝の10時までの深夜の店番を、
1年半やりとうした、と言う位のガッツマンです。
 
 
でも、それも結局は人がいないからこそ…
 
 
そうこうしていると、
 
 
コンビニの再契約の日が近づいたそうです、
 
 
その時に、
 
 
再契約した10年後の父親、母親、自分の姿が想像できなかったそうです…
 
 
 
 
そして、その時 ふと、
 
 
よく来ていた ゛昇家” の事、思い出したそうです。
 
 
    ゛ひょっとして、ホームページあるんじゃないか?”
 
 
そう思ったら、いてもたってもいられず、
家族に無理を言って、その場でホームページを見に、家まで走ったそうです。
 
 
 
そこには…
 
 
私達の フィロソフィー、
 
 
社是や経営理念が書いてありました。
 
 
その中の、社是、
 
 
 
    ゛愛と勇気”
 
 
を、見たとき 何だか泪が出てきたんだそうです。
 
 
常々、自分もそう思っていた、と…
 
 
そんな自分と同じ考えの人達と仕事がしたい!
 
 
 
そう思ったら、その次の日だったそうです。
面接に福井から走ってきていたのは…
 
 
 
 
私達は9ヶ月の間、この若くも無い未経験のニュールーキーを待っていました。
それは…
 
 
こんな偶然の1軒の焼肉屋との出会いに、
人生賭けよう!と思ったその心意気に私達の心が震えたからです。
 
 
 
名古屋で働くにあたって、単身名古屋でマンションを借りました。
土地勘のない彼が借りたマンション、
栄なら大丈夫だろう、と思って借りたマンションのベランダを開けたら…
 
 
そこには ゛昇家 三蔵店” があったそうです。
つくづく、運とか運命とか感じます。
 
 
 
 
何かを始めるのに…
遅いも早いもないと思っています。
始めよう、と思ったその時がスタート地点になるだけ、そう思っています。
 
 
 
何かにトライするのに…
年齢なんて、関係ないと思っています。
トライする、その時がその人の適齢期だと、そう信じています。
 
 
 
いつだって、大事な事は…
 
 
 
自分の心が震えること、
自分が自分に対して正直であること、
 
 
そう思っています。
 
 
 
 
ニュールーキーは…
 
 
覚悟と決意を持った、とても良い目をしていました、
その目は彼の故郷、敦賀の海のように澄んでいました。
 
 
 
私達に、また一人大切な仲間が増えました…
 
 
 
 
 
 良い仕事とは…
 
 
 
良い人がする仕事のはずだ!

 
 

教訓
 

 
 
 
何があっても、好きな人と一緒にいよう!

 
 
 
 
                                                   田中昇在

投稿者 shoya-admin| 2008.09.18コメント(0)

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