2009年04月21日

お皿

 
お皿って大事ですよね、

 
 
唐突ですが、
 
 
 
お皿 大好きです。
 
 
 
私。
 
 
 
 
 
お皿って、見ているだけで楽しくなりますよね、
 
 
 
 
その昔、
 
 
 
 
昇家を立ち上げる前に、常々持っていた 純粋で素朴な疑問、
 
 
 
 
     ゛ どうして、焼肉屋さんて 同じようなお皿ばっかりなんだろう… ”
 

 
 
そう思っていた私は、
 
 
 
 
昇家をオープンするにあたって、
 
 
 
色とりどりの、焼き物のお皿を使用することにしました。
 
 
 
 
中には、
 
 
 
 
こだわりすぎて、
 
 
 
 
1点物の、作家物なんてのも ありました。
 
 
 
 
 
こういったお皿は、洗浄機では洗えませんから、オペレーションが大変です…
 
 
 
 
 
それでも、
 
 
 
 
チップするまで、使ってたなぁ…
 
 
 
 
売値 500円のサラダでも、
 
 
 
 
5000円、10000円、のお皿に盛ると、
 
 
 
 
栄える、栄える、
 
 
 
 
まるで サラダ自体も喜んでいるようでした。
 
 
 
 
 
今も、
 
 
 
 
お皿は全て、私が選びます。
 
 
 
 
お皿、大好きだから、
 
 
 
 
 
この、
 
 
 
 
゛ お皿選び ” って、凄い集中力を要するんです。
 
 
 
 
お店全体の全てのお皿の、トータル感が大事なので、
 
 
 
 
偉そうに言わせていただくと、
 
 
 
 
トータルコーディネート、ってやつになると思うのですが、
 
 
 
 
これが、まぁ 大変…
 
 
 
 
1軒のお店のオープンに際しての、
 
 
 
 
゛ お皿選び ” ってったら、あなた、
 
 
 
 
軽く、
 
 
 
 
1週間はかかります。
 
 
 
 
毎日1時間の、1週間…
 
 
 
 
とてもじゃないが 1時間しか、集中力 続きません…
 
 
 
 
目視で選んで、
 
 
 
 
サンプル取って、(その数たるや膨大です…)
 
 
 
直接、手で触れて、
 
 
 
直接、料理を盛って、
 
 
 
 
この作業の繰り返し…
 
 
 
 
 
それこそ、
 
 
 
 
 
小さい小皿から、大きな大皿まで、
 
 
 
 
数もさることながら、種類も多い…
 
 
 
 
それでも、好きな作業は苦になりません。
 
 
 
 
 
そんな、私達のお店に一通のお手紙が、
 
 
 
 
内容はこうです、
 
 
 
 
 
     ゛ 昇家が大好きでいつもお邪魔しています。
 
 
       今回、子連れでお邪魔したのですが、
 
 
       とても ショックな出来事がありました…
 
 
       それは、
 
 
       昇家の子供用の取り皿が、100円ショップの
 
 
       お皿だったからです。
 
 
       昇家さんのことだから、
 
 
       子供用とは言え、こだわっている、と思っていました… ”
 
 
 
 
 
と…
 
 
 
 
 
私は、それを見て、
 
 
 
 
ショック、と同時に
 
 
 
 
 
       ゛ しまった… ”
 
 
 
 
と、思いました。
 
 
 
 
 
 
お店の器は全て私が選ぶんです。
 
 
 
 
 
その中に、
 
 
 
 
 
お子様用の器が抜けているんです。
 
 
 
 
 
つまり、
 
 
 
 
 
お子様用の器は選んでいなかった、のです…
 
 
 
 
 
 
と、言うことは
 
 
 
 
 
お店にないものですから、
 
 
 
 
 
店長達が、各自 100円ショップで用意していたのです。
 
 
 
 
 
実際に私自身、そのお皿を見たことはありませんが、
 
 
 
 
お店で使用しているのは、知っていました。
 
 
 
 
 
私自身、
 
 
 
 
大人のお皿ほど重要視していなかった落ち度です。
 
 
 
 
 
そのお客様に教えていただくまで、
 
 
 
 
気付かなかった、落ち度です…
 
 
 
 
 
 
トータルなんとか、なんて偉そうな事言いながら、
 
 
 
 
片手落ち、とは まさに この事です。
 
 
 
 
 
 
言うまでもなく、
 
 
 
 
外食とは、非日常の空間です。
 
 
 
 
そんな空間に、
 
 
 
日常すぎるお皿があれば…
 
 
 
 
 
喜びも、それこそ美味しさも 半減です。
 
 
 
 
 
勿論、
 
 
 
 
100円ショップの商品だって、良い物沢山あります。
 
 
 
 
消耗品なんて、
 
 
 
 
楽屋で使うぶんには、結構重宝するはずです。
 
 
 
 
 
それが、
 
 
 
 
 
舞台、
 
 
 
  
イコール
 
 
 
 
客席は まずかった…
 
 
 
 
それも、
 
 
 
 
大好きな器だから、なお まずい…
 
 
 
 
 
穴があったら、入りたい…
 
 
 
 
 
そのお手紙によって、
 
 
 
 
 
゛ はっ ” と 我に返ったような気分の私は、
 
 
 
 
 
急いで、
 
 
 
 
 
器屋さんを呼んで、
 
 
 
 
子供用食器の品定め、
 
 
 
 
 
 
最初にやっときゃ、良かった、
 
 
 
 
なんて、後悔は先に立たず、です…
 
 
 
 
 
 
おかげさまで、
 
 
 
 
 
 
全店、子供用食器 取り替えることができました。
 
 
 
 
 
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
つくづく思います、
 
 
 
 
 
 
お店って、
 
 
 
 
 
 
 お客様と共に、作り上げていくんだなぁって…

 


 
 
 
 
教訓
 
 
 
 
 
 
 
お皿は衣装だ!

 
 
 
 
 
 
 
                                             田中昇在

投稿者 shoya-admin | 2009.04.21コメント(0)

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