2010年03月28日

餅屋は餅屋

 
だと思うんですがねぇ…

 
 
私の会社へ、お客様が。
 
 
その方は、私の先輩の古くからの知り合いのようで、
 
 
先輩とお二人で、おみえになりました。
 
 
元々、先輩から電話で、少し話は聞いてはいたんですが、
 
 
そちらの社長、約1年程前から 名古屋の郊外で焼肉店を経営されているとの事。
 
 
その店が、あまりかんばしくないので、どうしたものか?
 
 
と言った ご相談で ありました。
 
 
 
その方は、焼肉店をやられるのは 初めてだったんだそうです。
 
 
本業は、他にあり 本業の方はと言えば それはそれは 順調なんだそうです。
 
 
 
そもそも、
 
 
その郊外の焼肉店も身内からの紹介の、居抜き物件だったんだそうです。
 
 
150席ほどのお店で、改装費用も結構かけたそうです。
 
 
 
 
     ゛本業の事なら、わかるんだけど、
 
      焼肉のことは、良く わからんのですわ、”
 
 
 
と、その顔には 悲壮感はあまり無く、
 
 
ま、それもこれも 本業がしっかりしているからなんでしょうな、
 
 
 
それでも、いつまでも 本業の儲けをつぎ込むわけにもいかず、
 
 
この際、
 
 
この焼肉店を、権利譲渡で売るべきか、
 
 
それとも、
 
 
辞めるべきか…
 
 
 
あらかじめ、先輩から そのお店のメニューだったり、平面図だったり、
 
 
売り上げのデータだったりが、会社に届いていましたので、
 
 
ひととおり、目は通しておきました。
 
 
 
私は、その ご相談にみえた 社長を前にして ハッキリ こう言いました、
 
 
 
     
 
      ゛ 私の意見だと、閉店したほうが いいと思います。 ”
 
 
 
 
と…
 
 
 
拝見させていただいた、メニューもあまり特徴はありません、
 
 
売り上げのデータも、そんな状態ですから良い訳ありません、
 
 
そこから換算した、家賃比率もとんでもないことになっていました…
 
 
 
挙句に、
 
 
F/Lだったりの、中身を聞くと 余計にびっくり!
 
 
その社長が、同じ年と言うことだったので、親近感も込めて、
 
 
あえて、
 
 
 
 
      ゛ 閉めたほうがいい、”
 
 
 
と、言わせていただきました。
 
 
 
権利譲渡ったって、その社長の希望の金額では、恐らく100%無理でしょう…
 
 
 
その後も、いろいろな話をしていく中で、最終的には、
 
 
そちらの社長も、
 
 
 
 
      ゛ ふっきれました、少しスッキリしました ”
 
 
 
と、おっしゃっていました。
 
 
 
 
本業が順風満帆なのに、
 
 
本業を、もっともっと 伸ばせばいいのに、
 
 
 
いろんな しがらみがあったにせよ、
 
 
 
したこと無い、焼肉店にトライして、
 
 
 
いま、思えば 断りようもあったようなものなのに…
 
 
 
焼肉店って、そんなに簡単に見えるんですかねぇ…
 
 
 
 
多分、
 
 
 
その当時の、イケイケの社長には、
 
 
 
焼肉店が、美味しそうな実のなる幹にでも見えたんでしょう、
 
 
 
その幹を、お金と言う土に埋めたまでは良かったけれど、
 
 
そこに、汗とか涙とかいった、水を補給しなかったんだね、きっと、
 
 
そうしたら、知らないうちに幹は枯れてしまって、
 
 
植え替えるか、抜くしかなくなっちゃって…
 
 
 
 
残念だね…
 
 
 
 
いくら投資して、いくら回収して、なんて
 
 
費用対効果のほうが、先走っちゃったかな、
 
 
勿論、
 
 
それだって、悪いことではないけど、
 
 
 
そこで、ひとつ強く持っていたかったのは、やっぱり
 
 
 
 
       ゛ 思い ”
 
 
 
だよね、
 
 
 
 
゛焼肉に対する思い ”、 ゛その町に必要とされるお店でありたい! ”
 
 
 
という、 ゛ 思い ”。
 
 
 
金じゃない!
 
 
大事なのは、思いなんだよ!

 

 
教訓
 
 
 
焼肉家は焼肉家!

 
 
 
                           焼肉ラブ 田中昇在

投稿者 shoya-admin | 2010.03.28コメント(0)

コメント

コメントして下さい




ログイン情報を記憶しますか?

(スタイル用のHTMLタグが使えます)